皆さん今話題のオートファジーダイエットを知っていますか?
ダイエットだけでなく、「心が整う」などメンタル改善などの効果もあり、海外のセレブの間でも流行っています。
オートファジーダイエットの具体的な進め方をご紹介します。
「太ったので痩せたい」だけでなく「最近調子があがらない」なんて方にもおすすめですよ!
そもそもオートファジー ダイエットって何?
1日16時間連続で食事を取らない時間を確保することで、腸のリズムが整い、体の不調改善や体重減少の効果が期待できるダイエット方法です。
空腹時間を作ることで不調が改善していく
1日3食を現代食のカロリーで取ると、そもそも体によくないと言われています。
本来は「空腹になったら食事をする」これが正しい流れですが、現代人は時間に追われ過食を繰り返しています。
自然界を見ても、動物は活動時に空腹であることが多く、特に狩りをする際はパフォーマンスを一番発揮しやすかったりします。
人間界でも満腹だと眠くなったり、仕事に集中できないなんてことはよくあります。
逆に空腹時の方が頭も回転して調子が良いことが多いのではないでしょうか。
日本には昔から「腹八分目」なんてことばがあるように満腹状態はあまりよくないということですね。
オートファジー ダイエットのメリット
胃腸が休ませられる(胃腸機能の回復)
1日3食取ることで胃の中に残ったものが完全に消化されていない状態で次の消化物が入ってきてしまい無意識に胃腸がフルで稼働してしまう為、勝手に疲労してしまっているケースもあるのです。
「空腹の時間を作り調整すること」で、胃が休められて消化機能が復活します。
ダイエットや生活習慣予防になる
空腹時間が続いていくと、体内脂肪が分解されて見た目の変化はもちろん、内臓脂肪、糖尿病や心疾患、脳血管疾患など生活習慣病にも効果的です。
内臓脂肪が分解されれば、生活習慣病にかかるリスクも減らすことができます。
オートファジー が機能して若々しい体に
「健康は内側から」という言葉があるようにオートファジーダイエットの効果として細胞が生まれ変わり生活習慣病や感染症の予防になります。
また、肌や筋肉の老化を抑える効果も研究成果として出ているようです。
一度、飢餓状態から復活化するためには最後の食事から16時間が必要です。
» ゆるーいダイエット術: オートファジーで心と体をダイエット
どんな流れで「16時間断食」すればよいの?
16時間と聞くと長い感じがしますが、1日2食でスタートできます。
「睡眠時間」をうまく利用すると簡単に実現できる
睡眠時間を8時間で計算して、寝る前と起きた後、合わせて8時間食事をしなければ「16時間断食」が完了です。
シンプルかつ、今日からでもスタートできます。
昼夜食べるパターン
朝昼食べるパターン
空腹の16時間は、1日の中でどこに設定しても問題ありません。
夕食を楽しみたければ、夕食後から午前中までを“食べない時間”に設定すれば良いですし朝食が必要であれば、昼食以降で“食べない時間”を設ければ良いということです。
ライフスタイルに合わせて継続できる時間を選び、断食中は、水やお茶などカロリーがないものは飲んでいただいても問題ありません。
食事ができる時間は内容を気にせず、好きなものを食べられます。
また少しであれば間食も問題ありません。
継続できるかどうかがポイントです!
オートファジーダイエットはこんな人におすすめ
- 最近太ったと感じる方
- 運動不足の方
- 精神的に疲れている方
- 認知症、糖尿病、高血圧に悩んでいる方
- 肌荒れ、便秘、生理不順、PMS、EDを改善したい方
- 集中力をあげ、仕事などのパフォーマンスを上げたい方
オートファジー ダイエットを行う際の注意点
空腹時間が長くなる
お腹が減っていなくても食べる習慣がついてしまっている現代人はこれがストレスになり逆効果になってしまう方もいます。
初めて行う方は無理せずに自分のペースで行いましょう。
食事時間に食いだめしてしまう
16時間、食事が取れないことでカロリーが高かったり、大盛りなど食べ過ぎてしまうことで、胃に負担をかけてしまうケースもあるので気をつけたい所です。
筋肉量が落ちることがある
トータルの摂取量が減ることで筋肉量が減ることもあります。
年齢などによって適正な体重や筋肉量があるので調整しながら行っていきましょう。
体調が優れない場合は危険
体調が優れない時はオートファジーダイエットはおすすめできません。
体が栄養を求めているのに摂取しないとそもそも体が復活できません。
妊娠中は胎児に影響を及ぼす可能性が高い
妊娠中も栄養を必要としている時ですのでオートファジーダイエットには不向きです。
胎児に影響がでてしまう可能性があるのでこの時期は避けましょう。
まとめ
オートファジーダイエットいかがだったでしょうか?
ファスティングダイエットのようにいきなり過酷なスタイルを取り入れるよりも徐々に生活リズムの中に浸透させていき、最終的にライフスタイルにしていく形が良いのではないでしょうか。
体重を落とすだけではなく、メンタルや体調改善のためにもまずはオートファジーダイエットから始めてみてはいかがでしょうか。