北海道は観光やスキー・スノボ目的で行ったことがある方も、キャンプ場に行ったことがある方はそう多くはないのでは?
実は、北海道には他のエリアにはない広大な大自然が広がる最高のキャンプ場がたくさんあるので、一度は体験して見る価値がありますよ!
絶景を眺めながらキャンプ場でバーベキューをしたり、地元の北海道特産物を味わったり、川や湖で遊んだり、温泉に入ってリフレッシュしたり…様々な楽しみ方があります。
今回は数ある北海道のキャンプ場の中から人気の15種類をご紹介します。
ぜひ、今後の旅の参考にしてみてください。
そもそもキャンプってなに?
キャンプ場のご紹介の前に、「キャンプ」という言葉のちょっとした豆知識を解説します。
「キャンプ(Camp)」は元々ラテン語の「キャンパス(campus)」に由来し、「平らな場所」、「広場」といった意味があります。大学内の敷地もキャンパスと呼ばれていますね。
やがて「キャンプ(Camp)」は軍の兵士たちが訓練を受けるためにテントに泊まる場所を表すようになりました。
現代では、アクティビティ・レジャーとして、自然環境のもとで家族や仲間同士がバーベキュー、登山などを目的に必要最小限の装備で宿泊したり活動することを意味しています。
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北海道にあるおすすめキャンプ場15選
太平洋・日本海・オホーツク海に囲まれた北海道には全部で100以上のキャンプ場があり、釣りや焚き火ができたり、壮大な景色を眺めながら温泉に入ることもできます。
手つかずの壮大な自然が美しい釧路湿原、富良野のラベンダー畑、世界自然遺産の知床など、大自然の北海道で貴重なキャンプ体験をしてみませんか?
仲洞爺キャンプ場
「仲洞爺キャンプ場」は洞爺湖、有珠山、昭和新山を一望できる広大なキャンプ場です。
洞爺湖湖畔の目の前にテントを張り、湖を眺めながら広樹林の中でキャンプを楽しむことができます。
お子さまの遊び場もあり、源泉掛け流しの温泉施設も人気です。
営業時間:宿泊 チェックイン10:00~ / チェックアウト翌日14:00
日帰り:11:00~17:00
定休日:4月下旬~10月中旬まで無休
費用:大人450円、子供340円
アクセス:道央自動車道・伊達ICより20km、車で約30分
URL:https://sobetsu-kanko.com/
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場
「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場」は広大な森林公園の中に小さなお子様が遊べる昆虫生態館、ゴーカート場があり、流れる川で水遊びもできます。
北海道遺産に認定された「SL雨宮21号」が園内を走り、貸自転車、パークゴルフ場、郷土資料館など施設が充実しています。
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
費用:大人(高校生以上)800円 小人(小・中学生)400円
アクセス:JR丸瀬布駅、車で15分
URL:https://engaru.jp/
フェーリエンドルフ 十勝グランピングリゾート
「グランピングリゾートフェーリエンドルフ(旧名:中札内農村休暇村フェーリエンドルフ)」は十勝・中札内村にある、中長期滞在向けの休暇施設です。
バーベキューテラス、ベルギー製のコットンテントを完備し手ぶらでもOKです。
営業時間:チェックイン 15:00~17:00 / チェックアウト 11:00
定休日:なし
費用:料金(2名素泊):13,860円~
アクセス:帯広・広尾自動車道 中札内IC車5分
URL:https://zenrin.ne.jp/
支笏湖・モラップキャンプ場
千歳市支笏湖畔にある「支笏湖・モラップキャンプ場」は森と支笏湖に囲まれたキャンプ場。
「美笛キャンプ場」と「モラップキャンプ場」の2箇所を選べます。
透明度日本一を誇る支笏湖は夏の水遊びに最高です。調理器具、食材、毛布など一式レンタルあり。
営業時間:チェックイン13:00〜16:00、チェックアウト10:00
定休日:なし
費用:小学生700円 / 大人1,000円
アクセス:道央自動車道千歳I.Cより約28km
URL:https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/
札幌市定山渓自然の村
市街地から車で40分程にある「札幌市定山渓自然の村」は自然体験と野外活動ができる「自然体験型生涯学習施設」です。
宿泊設備はテントサイト、コテージ、ゲル型のテントハウス、便利な道具のレンタルがあり、キャンプ初心者にもおすすめ。
営業時間:9時~17時
定休日:なし
費用:コテージ 4,700円/1泊 1,600円/日帰り
アクセス:札幌市中心部から、車で約1時間
URL:http://www.sj-naturevillage.jp/
ニセコサヒナキャンプ場
「ニセコサヒナキャンプ場」は蝦夷富士(羊蹄山)を見渡しながら、直火の焚き火ができる人気のキャンプ場です。
国道5号線沿いにある「道の駅 ニセコビュープラザ」ではバーベキュー用に地元産の野菜、お肉を調達できます。
営業時間:IN_13:00~OUT_11:00
定休日:なし
費用:大人 1,000円 / 子供700円(4歳~小学生) / 幼児無料(0~3歳)
アクセス:道央自動車道・黒松内南ICより38km
URL:https://sahina-camp.com/
美笛キャンプ場
「美笛キャンプ場」は支笏洞爺国立公園の大自然を満喫しながらカヌー、SUP、水遊びも楽しめるファミリー向けキャンプ場です。
シャワー室、コインランドリーも完備されており便利。
営業時間:チェックイン7:00〜19:00 / チェックアウト7:00〜11:00
定休日:なし
費用:日帰り:大人500円 小中学生200円
アクセス:札幌から車で約90分(国道453号線→276号線)
URL:https://www.shikotuko.jp/
朱鞠内湖畔キャンプ場
「朱鞠内湖畔キャンプ場」は湖畔サイトと林間サイトの2つあり、豊かな森の中でオートキャンプ、焚き火、釣り、カヌー、遊覧船、貸しボートを楽しめます。
湖畔に浮かぶ森のようなキャンプ場は予約なしでも利用可能。
営業時間:チェックイン8:00〜17:00 / チェックアウト15:00まで
定休日:なし
費用:大人1人1泊 850円 / 小人1人1泊 400円
アクセス:道央自動車道・士別剣淵ICより38km
URL:https://www.shumarinai.jp/
かなやま湖畔キャンプ場
金山湖の湖畔に広がる「かなやま湖畔キャンプ場」は湖畔のロケーションでカヌーが楽しめることで人気です。
静かな秘境でバンガロー宿泊ができ夜には鹿の鳴き声が聞こえます。
営業時間:午前9時~午後4時
定休日:なし
費用:大人610円、小人240円
アクセス:道東自動車道・トマムICより31㎞、車で約35分
URL:http://www.minamifurano-hokkaido.jp/
尾岱沼ふれあいキャンプ場
北海道の東部・尾岱沼地区にある「尾岱沼ふれあいキャンプ場」は海沿いにシマリスや野鳥など野生の動物が見渡せます。
近くの尾岱沼漁港の直売所で味わえる新鮮な北海シマエビは絶品ですよ!
営業時間:09:00~17:00
定休日:なし
費用:大人300円、小中学生200円
アクセス:標津バスターミナルからバスで20分
URL:http://www.aurens.or.jp/
きじひき高原キャンプ場
木地挽山山頂近くにある「きじひき高原キャンプ場」は函館山、津軽海峡、駒ケ岳、大沼を見渡せて、夜は函館の夜景と満天の星空が美しいです。
高台・斜面にはフリーサイトがあり、天体観測にも最適。
営業時間:チェックイン13:00〜21:00 / チェックアウト6:30〜11:00
定休日:なし
費用:6人用以下320円、7人用以上530円
アクセス:JR新函館北斗駅から車で15分
URL:https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/
ナウマン公園キャンプ場
十勝平野の中心部に位置する「ナウマン公園キャンプ場」は無料で長期滞在できるオトクなキャンプ場です。
パークゴルフ場のプレー料金も無料。徒歩圏に温泉があり設備も整っています。
まあぶオートキャンプ場
「まあぶ オートキャンプ場」は国道12号線から戸外炉峠へ向かう途中にあるカーサイトメインのキャンプ場です。
緑豊かな丘陵地にあり、音江山、雄大な石狩川、深川市街地の景色を見渡せます。
キャンプ場利用で温泉割引券ももらえます。
営業時間:IN_13:00~18:00 OUT_11:00
定休日:なし
費用:中学生以上 1,000円(日帰500円)/ 小学生 500円(日帰250円)
アクセス:深川ICより車で1分
URL:https://agri-studio-maabu.com
ピリカキャンプ場
2017年にリニューアルオープンした「ピリカキャンプ場」は星空の美しさが最高にキレイなキャンプ場です。
手ぶらキャンププランが便利。温泉施設のクアプラザピリカが隣接しています。
営業時間:なし
定休日:チェックイン14:00 / チェックアウト10:00
費用:大人1000円、子供500円
アクセス:道央自動車道・国縫ICより12km、車で約15分
URL:https://kurplazapirika.net/
パレットヒルズ
鷹栖町の豊かな自然にある憩いの杜「パレットヒルズ」では自然環境を生かした星空観察、写真教室、音楽イベントなどが開催されています。
展望台からは大雪山連峰を一望でき、5月は満開の桜で賑わいます。
営業時間:9:00〜21:00
定休日:月曜日
費用:無料
アクセス:旭川駅から車で30分
URL:https://www.town.takasu.hokkaido.jp/
キャンプはこんな人におすすめ
こんな方はキャンプがおすすめですよ!
自然の中でアウトドアが好き
自然の中でアクティビティをしたい
子供と一緒に無邪気に遊びたい
キャンプ用品を見るのが好き
非日常的な体験をしたい
北海道のキャンプ場には、初心者歓迎や必要な道具をレンタルできたり、宿泊施設が充実しているところが多いので、きっと安心してキャンプを楽しむことができますよ。
北海道キャンプ場で気をつけること
みんながキャンプを楽しむため、北海道キャンプ場では以下のルールにお気をつけください。
焚き火禁止の場所では火を起こさない。
オートキャンプサイトでは夜間の大騒ぎはNGです。
公共の施設を大人数で占拠するのはマナー違反になります。
静かなキャンプ場では夜中に大声で話したりすることはNG。
ゴミは決まった場所に捨てるまたは持ち帰る。
まとめ
北海道のキャンプ場はなんといっても大自然の絶景を眺めながら、美味しい北海道特産のご飯を味わえるのが魅力。
さらに、オートキャンプや温泉施設なども同時に楽しめます。
ぜひ、北海道旅行をご計画の方は、キャンプ場でアクティビティ体験を追加してみてはいかがでしょうか。
きっと将来に残る思い出になることでしょう。