神奈川・横浜は、みなとみらいや横浜赤レンガ倉庫なとの定番観光スポットの他、おしゃれなショップが集まる山手など、新旧が交差する活気あふれる街です。
友人同士やデートで楽しめる素敵なスポットからお子様には連れのファミリー向けのテーマパークも種類が豊富です。
今回は、横浜観光を満喫するために、おすすめの観光スポット5選と街歩きのコツをご紹介しましょう。
横浜市の場所
横浜観光で絶対に訪れるべき観光地5選
ここからは、横浜観光の定番から最新スポットまでおすすめ5選を見ていきましょう。
①横浜みなとみらい21
横浜市西区・中区「横浜みなとみらい21」は都市景観100選受賞地区にも選ばれています。
現代的な建物が立ち並ぶ風景は横浜のイメージそのものといえます。
横浜港に面しているこの地域は、かつては貨物船の産業で栄えた地域でしたが、1989年の「横浜博覧会」から、次々と商業施設がオープン。
今では、横浜のシンボル的なランドマークタワー、インターコンチネンタルホテル、コスモワールドなどみなとみらいが華やかに生まれ変わりました。
赤レンガ倉庫、横浜みなと博物館、パシフィコ横浜、などもみなとみらいに点在しています。
周辺には、ホテルや商業施設、飲食店が多く立ち並び、年間を通して様々なイベントが開催されています。
みなとみらいは首都圏からのアクセスも良く、家族・友人・カップルが遊べるちょっとしたお出かけスポットです。
夜になるとキラキラと輝き、夜景の美しいエリアとしても知られています。
②山下公園
横浜市中区の「山下公園」はベイブリッジや港を行き交う船の眺めが気持ち良い公園です。
世界を航行した氷川丸が公園前に停泊しており、一等客室や操舵室、機関室の内部などを見学できます。
山下公園は赤レンガ倉庫と遊歩道でつながっており、天気の良い日は景色を楽しみながら散策しましょう。
日本最大の横浜中華街は、中華料理やお菓子、雑貨の店が並ぶ人気の観光スポット。
歩きながら街歩きをしたりお土産探しにも楽しいエリアです。
③横浜中華街
横浜中華街は、まるで別世界のような場所です。
通りにはカラフルな提灯が並び、中華料理の香りが漂っています。
ここでは本場の中国料理が楽しめ、多彩なメニューから選び放題。お土産やスイーツも楽しめ、ショッピング好きにもおすすめです。
美味しい食事、特別な雰囲気、文化が融合した横浜中華街は、ぜひ訪れる価値のある場所です。
④横浜・八景島シーパラダイス
横浜市金沢区「横浜・八景島シーパラダイス」は「シーパラ」の愛称で親しまれている日本最大級の水族館です。
水族館だけでなく、遊園地、ショッピングモール、レストラン、ホテル、マリーナ等を含む複合型の海洋レジャー施設となっています。
1日中シーパラを楽しみたい方は、4つの水族館の入館券と15機種のアトラクションフリーパスがセットになったワンデーパスがお得です。
島内にはテーマが異なる4つの水族館があり、様々な海の生きもの達と出会えます。
遊園地の人気アトラクション「サーフコースター リヴァイアサン 」は海に落ちそうなスリルを味わえますよ。
新宿から最寄駅の横浜シーサイドライン・八景島駅は約1時間です。
⑤新横浜ラーメン博物館
新横浜ラーメン博物館は、ラーメン愛好者にとっての聖地と言っても過言ではありません。
この場所は、日本各地から集まった優れたラーメン店を一堂に集めた素晴らしい施設です。
まず、博物館内の雰囲気は圧巻で、各店舗が自分の個性を大切にし、様々なラーメンスタイルを提供しています。
訪れる度に異なるラーメンの味わいを楽しむことができ、飽きることがありません。
北海道から九州まで、地域ごとの特色ある味わいが楽しめるため、日本のラーメン文化を一度に体験できます。
⑥横浜アンパンマンこどもミュージアム
2019年7月にリニューアルオープンした「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。
「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」をコンセプトに家族で1日中楽しめるテーマパークです。
アンパンマンが大好きな子供たちの夢を叶えてくれるスポットとして早くも大人気。
子供たちが体を動かしながら遊べる仕掛けや遊具、ステージやイベントが多く飽きない空間です。
ショッピングモールにある「ジャムおじさんのパン工場」はキャラクター毎の食品を販売しています。
最寄り駅はみなとみらい線の新高島駅、駅構内はベビーカーでも安心な幅広い作りが嬉しいですね。
3分ほど歩くとすぐに約4mの「おおきなアンパンマン」がお出迎えしてくれます。
横浜観光中の移動方法
横浜観光を効率よく周るには、横浜市営交通が運行している「あかいくつバス号 」を利用しましょう。
「あかいくつバス号 」は、みなとみらい21地区、赤レンガ倉庫、山下・中華街地区、元町・港の見える丘公園などの観光スポットを周遊するバスです。
バスに乗りながら、横浜の街並みをゆっくり見られるので観光客におすすめです。
横浜市内の移動は、電車、地下鉄、バスの他にも海上交通船「シーバス」を使うのも良いでしょう。
「シーバス」は横浜駅東口、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園を結ぶ海のアクセスです。
横浜の街歩きの楽しみ方
横浜の街歩きは、横浜コスモワールドを望める横浜ランドマークタワーのショッピングモールをチェック。
赤ちゃん連れのご家族もゆったり食事やショッピングを楽しめます。
展望フロアのスカイガーデンは高さ273m、地上69階、視界360度、みなとみらいの夜景もは絶景です。
ディナーのあとは、世界最大の時計型大観覧車「コスモクロック21」のイルミネーションを満喫しましょう。
横浜のアクティビティの選び方
2018年4月29日、横浜市鶴見区にオープンした東京「ストロベリーパーク」は、1年中イチゴ狩りができる首都圏初のテーマパークです。
温度・湿度管理はオール電化で徹底され、バリアフリーにも対応しています。
イチゴのスイーツが味わえる「ICHIGO LAB」、旬の野菜やチョコレートフォンデュを楽しめるビュッフェレストラン「PARK SIDE KITCHEN」も人気。
世界でひとつのカップヌードルを作ることができる「カップヌードルミュージアム」は体験型ミュージアムはお子様連れファミリー様におすすめ。
横浜の食事の選び方
横浜市中区にある「横浜中華街」はブタマンや甘栗などの食べ歩きから本格的な中華料理屋まで楽しめます。
横浜みなとみらいの近くにある「横浜市中央卸売市場」は美味しい海鮮丼や魚介が味わえるお店が並びます。
横浜でお寿司が食べたくなったら、新鮮なネタが味わえる「さがみや」を要チェック。
マグロの解体ショー、魚のさばき方教室などのイベントも随時開催されています。
「新横浜ラーメン博物館」の地下にある8軒のラーメン店は全国にあるラーメンが揃います。
横浜のお土産の買い方
横浜には、お菓子や名物の中華まんなど、お土産の種類やお店もたくさんあります。
「横浜かをり」のベストセラー商品「レーズンサンド」は贈答用にも人気のお土産。
高級ブランデーに浸した上品なレーズンとなめらかなクリームをホームメードクッキーで挟んだ逸品。
地元民にも人気のある喜久家の「ラムボール」はしっとりとしたスポンジ生地、チョコレート、ラムの香りに包まれた濃厚なケーキです。
パッケージのデザインは2種類、賞味期限は1週間とと日持ちもするのでお土産に最適です。
横浜のシーズンならではの楽しみ方
みなとみらいエリア、山下公園、横浜赤レンガ倉庫では、年間を通して大規模なイベントが数多く開催されています。
春(3月〜5月)は日本三大大道芸のひとつ「野毛大道芸」が開催され、至る所で大道芸を見ることができます。
5月は「ザよこはまパレード(国際仮装行列)」、夏(6月〜8月)は「横浜開港祭」と「花火ショー」「横浜スパークリングトワイライト」、「アロハヨコハマ」をチェック。
秋(9月〜11月)は元町チャーミングセール、冬(12月〜2月)は赤レンガ倉庫、横浜山手西洋館世界のクリスマスイベントが見どころです。
中華街では、旧暦の正月を祝う伝統行事、中国獅子や龍が中華街を練り歩きます。
まとめ
異国情緒溢れる横浜は、日本初の国際貿易港として開かれた街として知られています。
海の見える遊園地、ロマンチックなディナークルーズ、横浜中華街でのグルメなど見どころは尽きません。
ぜひ、横浜観光では自分なりの楽しみ方を発見してみてください。