宮崎県は南国の温暖な気候と美しい海、高千穂峡など大自然に囲まれています。
日本有数の農業県としても知られる宮崎は地鶏やマンゴーなどグルメも存分に堪能できますよ。
今回は、宮崎のおすすめ観光スポットを厳選してご紹介しましょう。
ぜひ、宮崎の街歩きの参考にしてみてください。
宮崎の場所
宮崎県は日本列島の南西に位置しており、九州の南東部にあたる南国です。
豊かな自然と海沿いには神社があり、日南海岸、鬼の洗濯岩など、絶景スポットに溢れています。
宮崎観光で絶対に訪れるべき観光地7選
宮崎県は南国リゾートのような温暖な気候が特徴でリゾート地としても知られています。
東国原氏が知事に就任してからは観光に力を入れており、毎年多くの観光客が訪れています。
天然記念物に指定される峡谷・高千穂峡、波状岩がある青島など、自然が生んだ絶景スポットが豊富です。
①高千穂峡
「高千穂峡」は国の名勝として天然記念物に指定されている峡谷です。
「高千穂峡」は阿蘇山が噴火した時に火砕流が流れ込んでで形成された自然のアートです。
遊歩道からは日本の滝百選に選ばれている真名井の滝と高さ80〜100mの断崖が続くのを見渡せます。
貸しボートを借りて、峡谷内へ降りると目の前には峡谷の迫力満点な風景が広がります。
②日南海岸
宮崎県南部にあたる青島付近から鹿児島県志布志町までを日南海岸と呼びます。
海沿いを通る道路にはフェニックス、ワシントン椰子、ハイビスカスなどの植物が南国ムードを彩ります。
海沿いをドライブ中には、堀切峠や鵜戸神宮など名所も立ち寄ってみましょう。
③フェニックス・シーガイア・リゾート
「フェニックス・シーガイア・リゾート」は日本トップ3に入る名門ゴルフコースと絶景のチャペルなどを有するリゾート施設です。
2017年に大規模リニューアルして、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の客室も改装されました。
日本庭園を思わせる空間で茶道を体験できる湯室「湯道」は外国人観光客に人気です。
「パインテラス」のテラスデッキでは宮崎牛コース仕立てのバーベキューも楽しめます。
④えびの高原
えびの市の南に位置する「えびの高原」は日本初の国立公園として指定された霧島屋久国立公園にあります。
標高1,200mの広大な高原の中には、天然記念物の植物・ノカイドウ、不動池や六観音御池、白紫池などの火山湖を楽しめます。
九州最南端の屋外アイススケート場があり、お子様連れファミリーにもおすすめです。
⑤生駒高原
「生駒高原」は霧島山の標高550mの麓にある宮崎のお花畑、お花の名所です。
広大な敷地内に春には菜の花やアイスランドポピー、秋には18種類約100万本のコスモスが咲き誇ります。
生駒高原は霧島連山を背にしたなだらかな裾野に広がり、四季折々の花を楽しむことができます。
売店やカフェテラスでは濃厚なソフトクリームを味わいながら色取りの花の風景を満喫できます。
⑥鵜戸神宮
宮崎県日南市にある「鵜戸神宮」は宮崎県屈指のパワースポットとして知られる神社です。
洞窟の中に色鮮やかな朱塗りの本殿があるため、参拝に行くには階段を下りて「下り宮」へ向かいます。
「運玉投げ」は運玉を窪みのある岩に願いを込めて投げ入れて、入れば願いが叶うといわれています。
鵜戸神宮の周辺には岩に荒波が打ち寄せて、美しい景色が神秘さを際立たせています。
⑦サンメッセ日南
日南海岸の丘の上にある「サンメッセ日南」は世界七不思議の一つ、モアイ像が7体並んでいます。
1995年、宮崎のモアイ像は青い海を背景にイースター島の長老会から正式許可を得て造られました。
右から2番目のモアイ像を触ると金運アップ、左から3番目は恋愛運がアップすると言われています。
宮崎観光中の移動方法
宮崎観光には県内の交通網を網羅している宮崎交通グループを利用しましょう。
宮崎交通グループはお得なバスチケット、タクシーを用意しており、旅行やホテルとも連携しています。
循環バス1日フリー乗車券は1日乗り放題で400円、7日間有効は2,980円です。
宮崎交通のタクシーと宮交タクシーでは効率的な観光コースが用意されています。
宮崎観光の街歩きの楽しみ方
市内の観光は、宮崎交通の路線バス「1日乗り放題乗車券」を利用してバス移動すると街歩きもスムーズです。
JR宮崎駅構内にある商業施設「えきマチ1丁目宮崎」は北館・南館に分かれて、飲食店やお土産屋さんもあり、街歩きにピッタリ。
宮崎観光のアクティビティの選び方
宮崎でのアクティビティは自然に囲まれた青島でハイキング、ウィンドサーフィン、スタンドアップパドルボードが人気です。
加江田渓谷ではウォーターアクティビティ、サーフィンスクール、セグウェイ体験ができます。
宮崎観光の食事の選び方
宮崎は黒潮の海流による温暖な気候、九州屈指の寒冷地により、海と山の美味いものが揃います。
宮崎のご当地グルメ「チキン南蛮」は甘酢の染み込んだチキンに甘いタルタルソースのコンビが絶妙の一品。
宮崎地鶏「炭火焼き」は宮崎市内の「丸万焼鳥 本店」の地鶏もも焼きを堪能しましょう。
黒く焼かれた地鶏の炭火焼きは、炭の風味と噛めば噛むほど旨味が出てくる美味しさです。
▶【宮崎グルメ】宮崎観光で絶対に食べたいご当地グルメ7選!【おすすめのレストラン】
宮崎観光のお土産の買い方
橘通2丁目バス停下車徒歩5分の宮崎県庁に宮崎物産店「KONNE(こんね)」があります。
定番の宮崎名物から老舗の銘菓、人気スイーツまでバラエティ豊かなお土産が揃っているので要チェック。
宮崎の定番のお土産は「マンゴー」、「肉巻きおにぎり」、「鶏炭火焼」が挙げられます。
宮崎生まれの洋風まんじゅう「チーズまんじゅう」はクッキー生地でチーズを包んだ人気商品です。
地元のお店による試飲会や実演販売会などイベントも行われています。
宮崎観光のシーズンならではの楽しみ方
全国でも宮崎県は日照時間、快晴日数が高く、穏やかな気候が観光客に人気の理由です。
アクティビティや街歩き、ツアーに参加するには夏期は熱中症対策をお忘れなく。
1月は宮崎市内では最高気温12.7度ですが、えびの高原などでは氷点下を記録する日がありますので防寒対策が必要です。
まとめ
宮崎県には自然の中でアクティビティ、ご当地グルメ、街歩きも楽しいスポットが盛りだくさん。
暖かい南国の気候に癒やしを求めて、宮崎観光を計画してみてはいかがでしょうか。