【おすすめ10選】東京のベジタリアン・ヴィーガン店（最新版）

東京ではベジタリアン・ヴィーガン対応のレストラン＆カフェが続々と増えています。

ベジタリアン・ヴィーガン店は、健康志向の方や糖質制限ダイエット中の方にもおすすめです。

今回は、東京で人気のあるベジタリアン・ヴィーガン店をご紹介しましょう。

そもそもベジタリアン/ヴィーガンって何？

「ベジタリアン（Vegetarian）」とは、命を奪ったり傷つけずに得られる食品を選ぶ菜食主義者のことです。

ベジタリアンは主に野菜や豆類を主食とし、陸上に住む動物の肉を避ける共通点があります。

ベジタリアンの中には、魚・卵、乳製品は食べる人もいますが、人それぞれです。

一方で、「ヴィーガン（Vegan）」とはベジタリアンよりも制限が厳しい完全な菜食主義者です。

ヴィーガンは肉・魚・卵・乳製品・ハチミツなどを含め、一切の動物性食品を食べません。

動物や昆虫が関与しているものは徹底的に避けることが特徴です。

宗教ではヒンドゥー教やジャイナ教、仏教のお坊さんが食べる精進料理もヴィーガンです。

ベジタリアンやヴィーガンになる理由は、宗教的な理由、動物を殺すことを反対するなど様々です。

ベジタリアン4つの種類

ベジタリアンと聞くと、野菜ばかり食べている人というイメージがあるかもしれません。

しかし、実際はそうではなく、ベジタリアンにも制限の程度によって4つの段階に分かれています。

①純粋菜食

ビーガン（Vegan）/ ピュア・ベジタリアン（Pure-Vegetarian）
植物性食品のみを食べる。

人間が生きるために動物を苦しめることを避けるアイデアを持つ人です。

肉・卵・乳製品は食べず、タンパク源は大豆やそば粉、チアシードなどから摂取します。

ヴィーガンは皮革製品、シルクやウールなども身につけません。

②乳菜食

ラクト・ベジタリアン（Lacto Vegetarian）
植物性食品と牛乳やチーズなどの乳製品は食べる。

③乳製品と菜食　

ラクト・オボ・ベジタリアン（Lacto Ovo Vegetarian）
植物性食品と牛乳やチーズなどの乳製品、卵は食べる。

欧米で最も多いタイプ。

④植物性食品、魚、乳製品、卵

ペスコ・ベジタリアン（Pesco vegetarian）
植物性食品・乳・卵に加えて、魚も食べる。

海外のモデルやアーティストなど、美容・健康に対する意識の高い人に多くみられるヴィーガン。

健康のために、週1～2や週末だけは動物性食品を控えたり、短期間だけ取り入れている人も多いです。

初めての方は、外食や飲み会が多い時、野菜不足を感じた時にトライしてみてはいかがでしょうか。

東京のベジタリアン/ヴィーガンのお店をご紹介

東京には、海外のベジタリアン・ヴィーガンにもおすすめできる美味しいお店が揃っています。

では早速、人気のお店をご紹介しましょう。

①【銀座】KAZAN（カザン）

銀座にあるシーフードレストラン「銀座KAZAN」は魚介と野菜を多様したヘルシーな料理を提供しています。

一切肉を一切使わず、魚貝と野菜のみで構成された豊かな料理がベジタリアンの方に人気です。

黒を基調としたシックな店内には高級感のあるインテリア、素敵な照明が落ち着いた雰囲気。

旬の新鮮野菜を契約農家から仕入れた特別コースは誕生日・記念日にもおすすめ。

②【銀座】AIN SOPH.GINZA （アインソフ ギンザ）

海外からの訪日観光客も多い、銀座を本店を置く体にやさしいヴィーガン・ベジタリアン料理店です。

人気メニューは旬野菜を使った「BENTO」、ベジミートのカツレツ、チーズフォンデュ、ヴィーガンパンケーキなど。

グルテンフリーのパティスリーも併設され、ティラミスやレーズンサンドなど人気メニューをお持ち帰り可能です。

銀座の他にも、新宿三丁目、池袋、歌舞伎町、京都と複数店舗を展開しています。

③【表参道】Cosme Kitchen Adaptation(コスメキッチン アダプテーション)

表参道ヒルズにあるナチュラル＆オーガニックカフェレストランです。

マクロビオティック、ヴィーガン、ローフードなど様々な料理法を取り入れたメニューが揃います。

ヴィーガンながらボリュームがあり、食べごたえのある料理が揃っています。

人気メニューは大豆ミートで作ったからあげ丼やアボカドタルタルバーガー、ジェノベーゼパスタ。

新鮮な野菜がたっぷりサラダビュッフェ、日本の食文化を取り入れた発酵食品や玄米菜食も人気です。

スイーツメニューはパフェやケーキなども豊富に揃っているのでダイエット中の女性にもおすすめ。

④【六本木】.RAW（ドットロー）

2017年10月、六本木にオープンしたオーガニック＆ヴィーガンサラダ専門店です。

店内には有機野菜、有機玄米、無農薬スプラウト、クレンズスープ、トルティーヤ、バゲットなど30種類の食材と自家製ドレッシング10種類が揃います。

自家栽培のサラダビュッフェは食べ放題・テイクアウトは詰め放題とお得感たっぷり。

⑤【日比谷】REVIVE KITCHEN THREE（リバイブキッチンスリー）

日本の食材を豊富に取り入れて、肉や魚を使わないモダン精進をコンセプトにしたレストラン。

コスメブランドTHREEがミッドタウン日比谷に店舗を置き、気軽に精進料理を味わえます。

「地産地消」と「身土不二」をモットーにヴィーガン・グルテンフリーメニューが揃っています。

デリカデッセンでは日本の食材、伝統的な調理法を取り入れた料理をテイクアウトできます。

⑥【吉祥寺】MOR Happpiness（モアハピネス）

ロースイーツとグルテンフリー・ヴィーガン（ビーガン）焼き菓子の専門店です。

全ての原材料は、グルテンフリー、乳製品・卵・白砂糖・添加物不使用です。

店内には、有機JASやオーガニック認証のヘルシーなスイーツが約20種類並びます。

アレルゲンのない専門工房で作られ、ヴィーガンの方、妊婦さんでも安心して食べることができます。

⑦【恵比寿】HEMP CAFE TOKYO（ヘンプカフェトウキョウ）

東京・恵比寿にある「レインボー・ローフード」がプロデュースした麻（HEMP）料理専門ダイニング。

麻は世界で注目されているスーパーフードとしてベジタリアン・ヴィーガンに人気があります。

大豆よりもたんぱく質が40％多く、必須アミノ酸も豊富な上に消化吸収にも優れています。

メキシカン風ベジミートのタコス、カレー、植物性チーズのナチョス、サラダが揃っています。

栄養価に優れているHEMPを使ったスイーツやお酒なども要チェックです。

⑧【中目黒・池尻大橋】Alaska zwei（アラスカツヴァイ）

目黒と池尻 大橋の間に位置するオーガニック・ヴィーガンレストラン・カフェです。

自然栽培のこだわり野菜と無農薬・無化学肥料の玄米は身体に優しく、ヘルシー料理が揃っています。

大豆ミートのフリットはまるでお肉のように見えるもちもちした感触が食べごたえあり。

「玄米ごはんプレート」は一皿で多くの野菜のおかずが味わえてボリュームも満点です。

⑨【恵比寿】Rainbow Rawfood（レインボー・ローフード）

普段はお肉やお酒が好きな方でも気軽に味わえるビーガン＆ローフードの健康食を提供しています。

食にストイックな人というイメージを払しょくするために、身近な食材を使った家庭の味、温かみを感じる雰囲気を感じられます。

人気メニューは大豆ミートを使用したタコライス、
ナッツベースの「あん肝風ロール寿司」です。

⑩【自由が丘】 Plus Veganique（プラスヴィーガニック）

自由通り沿い坂の上にあるオーガニック＆ヴィーガンスタイルの一軒家レストランです。

お料理とスイーツは全て植物性100％の食材、卵や乳製品、化学調味料は一切使わないこだわり。

採れた旬の食材を使い、見た目の彩り良く味も美味しいメニューが勢揃いです。

アレルギー・グルテンフリー対応、卵・乳製品・白砂糖不使用のスイーツも評判です。

まとめ

普段はお肉やお魚を食べる方も、ベジタリアン・ヴィーガン店では新しい発見があります。

新鮮野菜やお肉のような食感の大豆ミートなど、健康的でヘルシーなメニューが豊富です。

健康的な生活のために、少しづつベジタリアン・ヴィーガンを取り入れてみてはいかがでしょうか？