名古屋の観光といえば、名古屋城に行って味噌カツを食べれば十分でしょ…と思っていませんか?
最近の名古屋は、東京や大阪にはない人気の観光スポットとグルメが続々と増えているのです。
東京・大阪からは日帰りや1泊でも存分に楽しめる旅行プランが実現するのも嬉しいポイント。
今回は、名古屋に行ったら必ず行きたいおすすめ観光スポット5選と街歩きのコツをご紹介しましょう。
名古屋市の場所
名古屋観光で絶対に訪れるべき観光地5選
大須商店街、繁華街の栄からちょっと足を伸ばせば家族みんなで楽しめるスポットが満載です。
①LEGOLAND® Japan(レゴランドジャパン)
2017年4月、名古屋の金城ふ頭にオープンした「LEGOLAND® Japan(レゴランドジャパン)」はレゴ社が手掛けたレゴのテーマパークです。
オープンと同時に大きな話題となり、早くも名古屋の新名所として観光客で溢れています。
世界7カ国にあるレゴランドの一つ、レゴランドジャパンは施設内の全てがブロックで作られているのがポイント。
レゴブロックで日本の街並みを再現したミニランド、レゴブロックの工場見学、アトラクションやショー、レストランまですべてがレゴの世界!
体験しながら遊べるスポットが多く、家族みんなで体を動かしながら、1日中飽きることなく楽しむことができますよ。
東京はディズニーランド、大阪はUSJ、名古屋はレゴランドジャパンでキマリですね。
②名古屋城
「名古屋城」は定番中の定番ですが、名古屋のシンボル的な存在として、一度はゆっくり観光したいスポットです。
名古屋城は日本100名城のひとつに数えられ、国の特別史跡にも指定されています。
徳川家康の子供、義直を居城させるために家康が建てたお城として、記念撮影スポットとしても人気。
第二次世界大戦により、一度は消失しましたが、1959年、金のシャチホコと一緒に再建されました。
2017年4月には、新たな複合施設「tonarino(トナリノ)」もオープンし、名古屋城周辺は名城公園として整備されています。
正門近くには城下町をイメージした飲食施設「金シャチ横丁」がオープンし、名古屋のグルメも味わえます。
③オアシス21
「オアシス21」は「水の宇宙船」と呼ばれる高さ14m大きなガラス張りの水が張られた遊歩道です。
展望フロアの地面はガラス張りなので、中央部の噴水から流れ出す水の模様や上の階を歩いている人の足跡を下から眺めることができます。
地下は32店舗の商業施設、1階は緑豊かな公園、2階は水の宇宙船となっており、水の周囲をのんびり散歩できる癒やしの空間となっています。
「オアシス21」は栄駅のバスターミナルや美術館と直結しており、お買い物や観光の休憩にちょっと立ち寄れば、水と緑の力で元気になれるでしょう。
④金シャチ横丁
「金シャチ横丁」は、2018年3月に名古屋城の城壁周辺に新しくオープンしたグルメスポットです。
江戸の城下町を再現した“食のエンターテイメントゾーン”となっており、風情を楽しみながら名古屋グルメを堪能できます。
初代尾張藩主徳川義直、7代目徳川将軍宗春の名前にちなんで「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」に分かれており、名古屋の食文化を発信しています。
「義直ゾーン」は昔ながらの定番名古屋めし、金シャチ横丁だけのオリジナルメニューが揃います。
一方で「宗春ゾーン」は、常に進化し続ける名古屋の最新食文化、地元の食材を使用した創作料理、グルテンフリーのメニューが並びます。
夜のライトアップも美しく、夕方からの街歩きとお食事に訪れるのもおすすめです。
⑤名古屋市科学館
2011年には大規模リニューアルした「名古屋市科学館」は世界最大のプラネタリウムです。
ギネス記録認定された世界最大のプラネタリウム「ブラザーアース」は、内径35mの銀色に輝く巨大な球体が迫力満点。
科学館のテーマ「みて、ふれて、たしかめて」には最新技術が導入され、本物に近い星空を楽しく学ぶことができます。
マイナス30度の世界を体験できる「極寒ラボ」、高さ9mの人工竜巻を体験できる「竜巻ラボ」はエンターテイメント性あふれる科学体験ができます。
学芸員がCGや最新映像機器等を使って星の神話、月の天文現象、宇宙の膨張、ブラックホールといった宇宙の不思議をレクチャーしてくれます。
名古屋観光中の移動方法
名古屋観光を効率よく周るには、「1日乗車券」を活用すると便利です。
名古屋市交通局から平日用・土日休日用に分けて発行されており、「バス・地下鉄全線一日乗車券」、「バス全線一日乗車券」、「地下鉄全線一日乗車券」の3種類があります。
近隣の地下鉄駅や名古屋市営バスの売り場にて購入できます。
名古屋観光の街歩きの楽しみ方
名古屋駅周辺は再開発により、新しい高層ビルが続々とオープンしています。
53階建てのJRセントラルタワーズ、JPタワー名古屋「KITTE」、リニューアルした大名古屋ビルディングは街歩きしやすくおすすめ。
名古屋駅から地下鉄で2駅目の栄は、名古屋を代表する繁華街として街歩きに最適なエリアです。
観覧車(Sky-Boat)があるサンシャインサカエは、SKE48劇場も人気のスポット。
エスカ地下街では、天候が良くないときも名古屋めしを気軽に楽しむことができますよ。
名古屋観光のアクティビティの選び方
愛知万博の跡地、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」は自然を感じながら、園内を周遊するサイクリングを楽しめます。
天候が良くないときは、園内のアイススケート場に変更すると良いでしょう。
春は芝桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色の四季を感じながら山登りするなら、「茶臼山」をチェック。
初心者から上級者向けのハイキングコースがあり、どなたも四季折々の景色を満喫できます。
名古屋観光の食事の選び方
名古屋観光の朝といえば、喫茶店の「モーニング」は欠かせません。
名古屋駅から歩いて5分に位置する喫茶店「クックタウン」は多くの常連客が足繁く通うモーニングの名店です。
カリッとトーストされた本格的な玉子サンドが無料で付いてくるお得度満点なモーニング。
一日中モーニングサービスを提供している喫茶店「リヨン」は、コーヒーを1杯注文すれば、お好きなトーストが付いてきます。
名古屋駅から徒歩5分、名古屋駅前柳橋中央市場の中核「マルナカ食品センター」は、全国最大級の規模を誇るマーケット。
鮮魚、干物、貝類、食肉、野菜、海苔、乾物、練物、惣菜の他、包装資材や調理器具も揃います。
「まぐろや 柳橋」では、旬の鮮魚の刺身から自分好みの海鮮丼を作ったり、烏賊丼などの珍しいメニューもあります。
名古屋のB級麺グルメは、きしめん・味噌煮込みうどん・台湾ラーメン、あんかけスパ、鉄板ナポリタンを要チェック。
明治35年から名古屋駅できしめんを提供している老舗「住よし」は、喉越しがよく、スープもダシがきいた美味しさです。
創業48年の老舗「風来坊(ふうらいぼう)」は手羽先の元祖として知られ、二度揚げされた鶏手羽と甘辛い秘伝のタレ、白ゴマがポイント。
▶【名古屋観光】名古屋の美味しいグルメ5選!人気のレストランも紹介します
名古屋観光のお土産の買い方
名古屋駅には多くの売店がありますが、品揃えが良いのは「グランドキヨスク名古屋」です。
定番の定番名古屋土産から新商品の和菓子、洋菓子、スナック菓子まで幅広く揃います。
定番土産ならば、海老せんべい「ゆかり」は歯ごたえのある食感が病みつきになる美味しさ。
ダックワーズの中にお餅とクリームをサンドした「名古屋ふらんす」は定番の味は抹茶とショコラ。
季節限定品、小倉&マーガリン味はレアなので見つけたらゲットしましょう。
名古屋のもなか屋「不朽園」の和菓子は、パリパリのもなか皮と小倉餡を自分で作るユニークなスタイルが話題です。
名古屋観光のシーズンならではの楽しみ方
熱田神宮で行われる「熱田まつり(尚武祭)」は、毎年6月5日に開催され、夜には1,000発もの花火が打ち上げられます。
屋台も出店して賑やかな雰囲気を楽しむことができ気候も良いので、観光シーズン最適です。
名古屋最大のおまつり「名古屋まつり」は、毎年10月上旬の土日に開催され、郷土英傑行列は圧巻です。
まとめ
名古屋は、東京から新幹線で1時間30分で気軽に行けるのが嬉しいポイント。
定番観光地の名古屋城や熱田神宮のほか、最近はレゴジャパンや名駅周辺のショッピングエリアも進化しています。
名古屋グルメも本場で味わうモーニングや味噌カツは一味違う美味しさを堪能できますよ。
ぜひ、素敵な名古屋観光の参考にしてみてくださいね。